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「無」から「1円」を産むことの圧倒的可能性

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あなたは、何もない状態から「1円」を生み出したことはありますか?

その経験を増やしていくことこそが、経営者としての第一歩へと繋がっていきます。

なぜ1円の収入を作り上げることが圧倒的な可能性を秘めているのか、「無」から「1円」を生み出す経営的思考の重要性をお伝えします。

人にやってもらうとお金が生まれる作業は、後に会社を作れる

会社は、実は思い立って作るものではありません。

自分で利益を上げて、人を雇って、気づいたら会社になっているものなんです。

※そもそも会社の経営者になるメリットがわからない人は、こちらをご覧ください。

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「転売」から考える

一番わかりやすいのは転売です。

例えば、転売を行った結果、100円の利益が出たとします。

それを100個売ったら、10000円の利益になります。

ここまでは当たり前ですよね。

では、経営的思考を取り入れ、人を使います。

売上の10%をもらうという条件で、この仕事を10人に任せるとどうなるでしょうか。

同じように、1人につき100個売ってもらいます。

すると不思議なことに、全員が100個売ると、自分が何もしていないのに1万円を手に入れたことになります。

これが経営です。

このように、人に仕事を任せるだけで収益が生まれる人のことを、経営者と呼びます。

「今から経営をしてください」→無理です

「今から経営をしてください」と言われて、経営できる人はいるでしょうか。

初期費用を払えるだけの財力を持っていて、行動力のある人はできるかもしれませんが、ほとんどの人がまず無理だと思います。

なぜなら、ほとんどの人が労働の収入しかないからです。

そして、収入は全て貯金か消費に回してしまっているからです。

日本の教育が、今まで「経営」や「投資」について何も教えなかったことで、ほとんどの日本人が「消費マインド」「貯金マインド」から抜け出せなくなっています。

この状況を打破するには、まずは節約して、そのお金を全て投資や経営に回すマインドを作ることが重要です。

意味がよくわからない人は、まだ消費マインドから抜け出せていないので、こちらの記事を読むことを推奨します。

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収入や貯金がない人ほど、成功率が高くなる

貯金も収入も、ほとんどない。

でも人生を変えたいという人にお伝えします。

 

全然可能です。

むしろ、そういった人の方が、成功できる可能性がグンと上がります。

 

なぜなら、経営の初歩は、「無」から「1円」を生み出すことから始まるからです。

年商10億は見せかけの場合もある

「年商10億」という社長、いますよね。

しかし、その社長は、借金が15億あるかもしれません。

「自分は10億稼いでいるんだ!」と見栄を張って誇示していても、結局はただの借金マンだった、という社長はザラにいます

彼らは、金持ちではありません。

お金があるように見えて、実は経営者として破綻しているこの人たちは、「お金持ちを装った貧乏人」なのです。

初期費用や先行投資が必要ない経営が最強

ビジネスにおいて、何が一番成功しやすいか知っていますか?

それは、先行投資や初期費用がほぼない状態で経営することです。

当然です。出費がないのですから、人を雇えば雇うほど黒字がどんどん膨れ上がっていきます。

「一般人でもできる」0→1

そこで重要な戦略が、「無から1円を生み出す方法」なのです。

PCやスマートフォンが発達する前の時代では不可能でしたが、今はブログやyoutube、コンテンツ販売、転売などが簡単にできる時代になりました。

だからこそ、一般人でもお金がない人でも、経営者になることが可能なのです。

それなのになぜ、こんなにも周りにお金持ちがいないのか。

それは、普通の人はこれらのことをやらないし、やったところで途中で諦めてしまうからです。

無から1円を生み出すには、結果が出るまでに膨大な時間がかかります。

「1円を産む」ことへのハングリー精神がなければ、まず続きません。

また、収益が低いせいで諦めてしまう人も数多くいます。

無から一円を生み出すことの重要性

勿体無い諦め方をする前に、「無から1円を生み出すことの重要性」を先にお伝えしておきます。

1円を生み出せた瞬間、そこに大きなビジネスチャンスがあります。

徹底的に分析して、規模を拡大する

1円を生み出したら、まずは「なぜ1円が生まれたのか」を徹底的に分析しましょう。

そして分析した結果を踏まえ、今度は作業を倍にして「2円」を生み出します。

2円が生み出せたら、3円、4円…と、どんどん目標の数値を上げていきます。

どうしたら効率的に作業が行えるのか、どうしたらこの粗利を増やせるのか考え続けて、目標の数値を一人で極限まで高めます。

そして、人に教えられるレベルの金額が稼げられるようになってきたら、今度はマニュアルを作ります。

そして人を雇い、そのマニュアル通りに作業をしてもらいます。

「どうしたらもっと効率良くできるのか」「どうしたらもっと利益を最大化できるのか」をさらに考え、徐々に人や機材を揃え、規模を大きくしていきます。

従業員が増えたら、それを会社にして、人に任せます。

そして今度は別の視点で、「無」から「1円」を生み出します。

気づいた頃には、初期費用やランニングコストが人件費以外ほとんどかかっていないのにも関わらず、莫大な利益を生み出すことができる人間になっているはずです。

そして、それができる人間こそ、経営者なのです。

まとめ

今回伝えたかったことは、

お金を持っているから、「お金持ちになれる」「会社を起業できる」というわけではない、ということです。

宝くじを高額当選した人の約9割が、7年以内に当選金を使い果たし、さらにその50%が4年以内に破産を申し立てるように、「お金の使い方」を知らない人は、どれだけお金を手にしても「貧乏人」なのです。

お金持ちとは、プラスのキャッシュフローを生み出す「正の消費」を行い、「投資的思考」「経営的思考」を常に行うことができる、いわば「消費の取捨選択のエキスパート」なのです。

まずは行動あるのみ。

ここまで理解できた人は、1万5千円を用意して、証券口座を開きましょう。

証券口座を開いたら、次は実際に株を買いながら「投資の知識」について学びましょう。

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